その筋では有名なN氏のコガネRS。(’79年型BMWR100RS)フラット大森店で久しぶりにお会いしました。マーレーのオーバーピストンが組みこまれ、Y澤社長によるチューニングが施されたマシーンであります。ある程度腕に覚えがある関東圏のライダーで、高速、箱根ターンパイクや伊豆スカイラインでコイツに出くわし、ぶち抜かれたり、お尻を突っつかれた経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは?もちろんワタクシもその中の一人!(笑)ワインディングでは3つ目くらいのコーナーでもう見えなくなっちゃいますし、高速でもぶち抜かれ、必死に追いかけましたが無駄な徒労でした。(笑)まぁ、どノーマルのハチマル君ではとてもとても太刀打ちできるわけないのですが。走り屋の間でも悪名?高く、ドゥカティでレースやっている人からも「ウンコ色のRSには気をつけろ!」(失礼!)と恐れられているマシーン。現行のスーパースポーツも軽くカモってしまう怪物であります。マジで!ライディングテクニックがあるのはもちろんですが、20キロもある重いフロントカウルをぶらさげた2本サスペンションのR100RSで、よくもあんなに速く走れるもんだと尊敬してしまいます。(高速ならともかく、ワインディングでも鬼っ速!)やはりRSに惚れ込み、これだけを30年以上も乗り続けていらっしゃるので、マシンを熟知しておられて走りの年季が違いますね。こういうオヤジ憧れちゃうなぁ~。OHV談義がはずみ、「乗っておいで~」と言っていただいたので、いつもの試乗タ~イム!(笑)いつも黄金の矢のごとく駆け抜けていくコガネのRS。そのイメージが頭にこびりついているので、またがるだけで何だか威圧感を感じました。クラッチをミートして走り出すと、レスポンスの軽さにびっくり。マーレーのピストンでボアアップしているので、もっとトルク感が強く、じゃじゃ馬的なのか?と思っていました。オーバーホールされたエンジンはとてもスムーズ。パワーはあるけどドッカーンというよりはスーっとスピードに乗る感じ。コーナーは人馬一体で体を入れるだけで曲がっていきます。やはりRSの乗り方ってあるんだなぁ~と勉強になりました。コーナーリング中のRSってカッコ良いんですよね~。貴重な体験をさせてくださったN氏に感謝!氏曰く「マーレー組んで150、160キロからの加速が抜群に良くなったんだよ~!」とのこと。う~ん、やっぱりさすがです!(笑)